R4年度 職員会議

戻り梅雨の7月15日、ホールで職員会議が行われました。<br>コロナの影響で4月から2回延期になっていたものです。<br><br>黒田施設長から、―<br>昨年度は人材不足により、特養とショートステイの入所を控えた事による大幅な減収と、<br>新型コロナウイルス感染症のクラスターが2回発生し、聖母ホームにとって波乱の一年となりました。<br><br>今年度の聖母ホームの基本方針として<br>①	収支を健全にする。<br>聖母ホームが目指す「利用者本位のサービス提供」の実現には経営基盤が盤石でなくてはなりません。稼働率を上げるためにも、皆様にも経営に参加していただきたいと思います。<br>また、支出を減らすために無駄はないか、本当にそれが必要なのかを考えていただきたいです。<br>

戻り梅雨の7月15日、ホールで職員会議が行われました。
コロナの影響で4月から2回延期になっていたものです。

黒田施設長から、―
昨年度は人材不足により、特養とショートステイの入所を控えた事による大幅な減収と、
新型コロナウイルス感染症のクラスターが2回発生し、聖母ホームにとって波乱の一年となりました。

今年度の聖母ホームの基本方針として
① 収支を健全にする。
聖母ホームが目指す「利用者本位のサービス提供」の実現には経営基盤が盤石でなくてはなりません。稼働率を上げるためにも、皆様にも経営に参加していただきたいと思います。
また、支出を減らすために無駄はないか、本当にそれが必要なのかを考えていただきたいです。

②	人材育成と人材の確保をする。<br>新型コロナ感染症の影響で、ここ数年施設内外の研修の機会が少なくなっています。本来研修で得られる刺激やリフレッシュ感、仕事の動機づけに欠けるという問題点があります。施設内でのキャリアパスをもっと機能させ、人事考課制度を活用し、職員の働きが評価される職場づくりを目指します。<br>みなさんの心のこもった愛のあるサービスが人づてに人を呼んできます。還元されたものをまた職員の皆様にも還元したいと思っています。<br><br>③	BCPの確立をする。<br>災害や感染症が発生した際、事業の継続が危ぶまれるようではご利用者の生活を守ることはできません。どのような場面においても協力・連携し、より良い解決策を導き出せるようBCPの研修と訓練(シミュレーション)の実施を繰り返し、だれが見ても分かり易く実践できるものを作り上げていきたいと思います。<br>

② 人材育成と人材の確保をする。
新型コロナ感染症の影響で、ここ数年施設内外の研修の機会が少なくなっています。本来研修で得られる刺激やリフレッシュ感、仕事の動機づけに欠けるという問題点があります。施設内でのキャリアパスをもっと機能させ、人事考課制度を活用し、職員の働きが評価される職場づくりを目指します。
みなさんの心のこもった愛のあるサービスが人づてに人を呼んできます。還元されたものをまた職員の皆様にも還元したいと思っています。

③ BCPの確立をする。
災害や感染症が発生した際、事業の継続が危ぶまれるようではご利用者の生活を守ることはできません。どのような場面においても協力・連携し、より良い解決策を導き出せるようBCPの研修と訓練(シミュレーション)の実施を繰り返し、だれが見ても分かり易く実践できるものを作り上げていきたいと思います。

経営理念として―<br>イエス・キリストは、「私があなた方にするように、あなた方も人にしてあげなさい。」<br>と言っておられます。神様はいつも一緒にいて下さいます。<br>私たちもご利用者と共にいて、まずご利用者の思いを感じてください。<br>どうして欲しいのか察してください。<br>ご利用者が悲しい時、共に悲しんで下さい。<br>共にあるということは物理的な距離感ではなく、その人の懐に入る事です。<br>信頼され安心していただけることです。苦しみ、悲しみの中にいるのであればそれを共に感じ、そこへ手を差し伸べてその中から引き上げて欲しいと思います。これは一方的なものではなく、時にご利用者から私たちが励まされ勇気をもらい慰められるといったことが起こります。そのことに気づける人になってください。<br><br>日々の生活の中で不安や焦燥感を感じている人がいるとしたら、私たち職員が触れ合うことで喜びを少しでも感じていただき、出会えて良かったと思って貰えたらすばらしいと思います。<br>失敗することも含めて神様のはかりごととして、自分なりの考え方を持ち、他人のアドバイスに耳を傾けながら挑戦し、神様が一人ひとりに用意して下さっている最善の計画に近づくことができますように。<br><br>聖母ホームは看取りケアも行っています。みなさんには最期の時までご利用者と共にあって欲しいと心から願っています。<br>

経営理念として―
イエス・キリストは、「私があなた方にするように、あなた方も人にしてあげなさい。」
と言っておられます。神様はいつも一緒にいて下さいます。
私たちもご利用者と共にいて、まずご利用者の思いを感じてください。
どうして欲しいのか察してください。
ご利用者が悲しい時、共に悲しんで下さい。
共にあるということは物理的な距離感ではなく、その人の懐に入る事です。
信頼され安心していただけることです。苦しみ、悲しみの中にいるのであればそれを共に感じ、そこへ手を差し伸べてその中から引き上げて欲しいと思います。これは一方的なものではなく、時にご利用者から私たちが励まされ勇気をもらい慰められるといったことが起こります。そのことに気づける人になってください。

日々の生活の中で不安や焦燥感を感じている人がいるとしたら、私たち職員が触れ合うことで喜びを少しでも感じていただき、出会えて良かったと思って貰えたらすばらしいと思います。
失敗することも含めて神様のはかりごととして、自分なりの考え方を持ち、他人のアドバイスに耳を傾けながら挑戦し、神様が一人ひとりに用意して下さっている最善の計画に近づくことができますように。

聖母ホームは看取りケアも行っています。みなさんには最期の時までご利用者と共にあって欲しいと心から願っています。