2024 新年度スタート《人をホッとさせるひとに》

新年度をむかえ、聖母病院の大聖堂で
新人職員の合同就職式が行われ、小西神父様からの御言葉と理事長から
聖母会の精神(こころ)のお話がありました。

その後ホームの地域交流スペースにて
オリエンテーションが行われました。

感染症担当からは、防護服の脱着の実技があり、
みなさん真剣に取り組んでいました。


午後ティータイムでくつろいだ後、全体の分かち合いで、感想や抱負を
お聞きしました。

「今日みなさんのお話をお聞きして、いろいろな人生があることを
感じました。利用者の方にここに来て良かったと思って貰えるように
頑張りたいと思っています。そして介護の仕事でこれからも
利用者の方を少しでも喜ばせてあげたいです。幸せに過ごせたと
思って貰えるようにしたいと思います。」
「ご利用者が笑顔で安心して過ごせる介護をしていきたいです」
「OLからこの世界に入りました。6年前に叔母が植物人間になり、
叔母の姿を見て、権利擁護として自分らしく社会生活をして欲しい
という気持ちになり、社会福祉士になりました。」
など抱負を語って下さいました。

職員会議では施設長から、小西神父様から私たちの仕事として
“人をホッとさせるのが大切”というお話をして頂きましたが、
人をホッとさせるのはなかなかできるものではありません。人に対して
優しいまなざしを向けるのは自分がホッとしていないとできないからです。
心から安らいでいることが大切とのことでした。
困っている人に手をさしのべる隣人愛が大切ですので、
できれば人をホッとさせる人になって欲しいと思います。
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。