12月の聖母ホーム

12月になるとホームではクリスマスの飾りつけを行い、
いつも朝礼で賛美歌の練習をしていました。
「聖夜」のゆったりした旋律で少し心が広くなったような気持になりました。

コロナ禍が続き、ここ4年間はクリスマスらしさが薄れていましたが、
少しずつ前の状態が戻ってきたようです。
1階ホールのクリスマスツリーをグループホームのみなさんが飾ってくださいました。


田園調布雙葉小学校からのクリスマスの温かいメッセージもいただきました。
みなさん嬉しそうに見入っていらっしゃいました。生徒のみなさんありがとうございました。


ADL体操はクリスマス気分を味わいながら華やかに行っています。

クリスマスの当日は、養護では職員によるマンドリンの演奏会がありました。
曲目は「赤とんぼ」や「夕やけ小焼け」、「ふるさと」に始まり、
シューマンの「トロイメライ」や懐かしい映画の「ひまわり」や「ロミオとジュリエット」
愛のテーマでシューベルト、グノー、カッチーノの3大アベマリアも演奏されました。
「諸人こぞりて」と「きよしこの夜」ではみなさんが自然とハモって
一緒に歌いました。マンドリンの音色がみなさんの心に響き、
涙を浮かべている人もいらっしゃいました。
ホームでの演奏会もなく、刺激のない生活を余儀なくされてきたので、
みなさんとても楽しみにしていて、喜んで下さいました。

グループホームのクリスマスの様子です

特養のクリスマスの様子です

クリスマス会食は大エビフライとサーモンのカルパッチョなど美味しいものばかりです

クリスマスは待ち望む楽しみや喜びを分かち合う幸せが、
私たちに与えられる時です。
ホームのご利用者のみなさんとともに
大切に過ごしたいと思います。
病や災害や貧困や戦争がなくなりますように。