マリア祭を行いました
希望に満ちた月でもありますので、伝統的に聖母月としてマリア祭が行われるそうです。
コロナ禍ではありますが、聖母マリアを讃えご利用者、職員共に、みんなのやさしい心を
お花に変えて、一輪ずつお花を捧げました。
入院している方やいろいろなことで、支えて下さっている方たちを想い、
守っていただいていることに感謝しお祈りをしました。
5月17・18日にファイザー社製のコロナワクチン2回目
の接種をしました。前回から、ちょうど3週間目になります。
今回も聖母病院の先生方が来てくださり、
グループホーム、養護老人ホーム、特別養護老人ホームと
2日に分けてスムーズに接種していただくことができました。
ご利用者の方からはあまり熱は出なかったようですが、報道で見たとおり、
介護職員は7名ほど発熱や倦怠感で早退者や熱がある人がいました。
3回目の緊急事態宣言が発令された翌日の4月26日、1階の地域交流スペースで
聖母病院の先生に新型コロナのワクチンを接種していただきました。ファイザー社製のワクチンだそうです。
最初はグループホームのご利用者、次に養護のご利用者。
接種後15分ほど座って様子を見ていましたが、特に調子を崩した方はいらっしゃいませんでした。
次の日も特に具合が悪い人もなく、触るとちょっと硬くて押すと痛い程度だそうです。
2日目は特養のご利用者と直接お世話をする職員の接種が行われました。
接種後のご利用者は「ちっとも痛くなかったわ」と平気そうにお話していました。
問診する先生、接種する先生、全体を見渡す先生
連携がスムーズで「さすが聖母病院の先生だわ」とご利用者が絶賛していました。
ワクチンは2回接種が基本で、再接種は約3週間後だそうです。
先日も須田先生と学校のOBの方が剪定に来てくださり、
一日中伸びた木や枯れた桜の木などをきれいにしてくださいました。
パンジーやストック、カランコエなども見事に咲いていて、いつも散歩コースの
ご利用者が「すごくきれいね」「ほんとね!」と毎日楽しんでいます。
「外を見るのが楽しみだわ」と他のご利用者も喜んでいらっしゃいます。
毎日清々しい園庭を見ることができて嬉しいです。
池田先生、OBのみなさん本当にありがとうございます。
今日から新年度です。朝礼で新入社員の紹介が行われました。
昨年に引き続きマスクj着用の朝礼となりました。
記念写真のあと、一日中オリエンテーションのプログラムが続きます。
防災のこと、ボランティア活動のこと、コンプライアンス、苦情解決、危機管理意識、広報、衛生管理、
ホームのケアが大切にしている事、研修制度、接遇、食事介助、理事長より『聖母会の(こころ)』
施設長からホームの経営理念について、栄養管理などがあり最後に自己紹介です。
新人の職員から、
・介護職は初めてです。少し前まで北海道の牧場で働いていました。祖母の介護の時、知識があまりにもなかったので、介護の勉強をしたいという気持ちもあり入職しました。
・経営理念に『限りなく利用者本位』というところが良いと思い入職しました。
・10年ぐらい前からカトリックの施設で働きたいと思っていましたので、働けるようになって嬉しいです
できれば定年まで働きたいです。
など入職の思いを話していただきました。
先輩の職員から
私は30歳の時一旦故郷に帰りましたが、いろいろな刺激を受けたいと思いケアマネの資格を取って聖母ホームに入職しました。
当時はネットがなかったので、遠くから何回も通って東社協の求人を見て応募しました。
そして20年間ご利用者からいろいろな事を学びました。街並みを見るといろいろな家が建っていますが、中に入ると様々な相談事が寄せられ、物事はなかなか順風満帆にはいかないということを知らされます。
一歩づつ歩んでいかねばなりません。私はクリスチャンなので「主」を信じてやっています。
みなさんも可能性の哲学を持っていただき、どんなことがあっても必ず好転していくことを信じて行って欲しいです。
我々が生き生きと仕事していないと、ご利用者も楽しく生活することができません。
私も聖母ホームに招かれました。介護は辛い思いをすることもありますが、お互い支え合ってやっていきましょう。
ホームにとってかけがえのない新人職員のみなさん、これからどうぞよろしくお願いいたします。