秋の園庭でお散歩

少し風が冷たくなってきましたね。
グループホームのご利用者さんが、
園庭で秋の様子を楽しんでいらっしゃいます。
この日はひ孫さんが遊びに来てくださり
♪秋の夕日に照る山もみじ~、濃いも薄いも数ある中に~
とみなさんで“もみじ”を歌っていらっしゃいました。
みなさん秋の日を楽しそうにゆっくりされていらっしゃいました。


少し風が冷たくなってきましたね。
グループホームのご利用者さんが、
園庭で秋の様子を楽しんでいらっしゃいます。
この日はひ孫さんが遊びに来てくださり
♪秋の夕日に照る山もみじ~、濃いも薄いも数ある中に~
とみなさんで“もみじ”を歌っていらっしゃいました。
みなさん秋の日を楽しそうにゆっくりされていらっしゃいました。
カトリックでは11月は『死者の月』とされ、
亡くなられた方のためにお祈りをします。
追悼ミサのために家族会の方からすてきなお花をいただき、
小聖堂に飾らせていただきました。
11月2日は 聖母病院の大聖堂で
小西広志司祭による追悼ミサが行われました。
今年度は聖母ホームで亡くなられた方のお祈りも
ともに捧げていただくことができました。
今年100歳以上の高齢者の方は全国で9万2千139人。
最高齢は116歳でそのうち89%が女性だそうです。
聖母ホームで100歳以上になられた方は4名いらっしゃいました。
9月2日、吉住新宿区長が長寿のお祝い状と記念品贈呈に来てくださり
ご利用者が嬉しそうに受け取られました。
101歳になられるHさんは区長からお祝いをいただくときに失礼のないようにと、
前日浅草までお出かけになってスーツをプレスされ敬老のお祝いに備えました。
いつもお元気なので、今までどんなことをされていたんですか?と趣味をお聞きすると
「ゴルフをいつも友達とやっていたんだよ。みんなでワイワイやってゴルフが一番健康にいいよ」と教えてくださいました。
何を召し上がっていらしたんですか?とのお答えは、『アロエ』と「養命酒」だそうです。
また102歳になられたご利用者は、おしゃれな方で、よく職員と一緒に新宿のデパートに
スカートやブラウスを買いに出かけられたそうです。
特養のご利用者の方で入所されてもう13年になられる方も100歳を迎えられました。
これからも健康に留意され、いつまでも明るく楽しい日々を送られますようお祈りいたします。私たち職員も、いつも元気にお過ごしのご利用者に倣ってみたいと思っています。
ご長寿おめでとうございます。
九州大学などの研究チームの発表によると、
歯周病の原因菌が、認知症を引き起こす原因のアミロイドβの蓄積を加速させることが判明したという。
以前にも歯周病のことでお話をして頂いた原歯科医院の理事長の原 慎一先生に
お願いして、さらに新しい情報を教えて頂くことができました。
歯周病菌が口から入って全身をめぐると、心筋梗塞、脳梗塞、肺炎、がん、糖尿病、認知症、花粉症、アトピー、金属アレルギー、うつ病…重大な疾患を発症するリスクが高まるそうです。口腔内の細菌はなんと歯周病菌が80%。
動脈硬化の真犯人も歯周病だったのです。歯周病菌の恐ろしさは、どんどん増殖していくとのこと。
血管の炎症が起こると全身に歯周病菌が廻ってしまい、ずっと体に残り動脈硬化になったり、高血圧になったりします。それほど歯周病菌は怖いです。
むかしは動脈硬化の原因は歯周病から来ていることは分かっていませんでした。
なんと歯周病菌は糖尿病も誘発します。歯医者さんに行って歯周病菌を減らさないといけません。歯周病は3か月に一回検診してください。それを若い頃から習慣づけたらよいと思います。もし歯が一本も無くても口腔ケアは大事です。口腔がんも増えています。ケアで歯医者さんが見つけてくれます。糖分の摂り過ぎ、運動不足、睡眠不足も良くありません。ビタミンCを摂ると良いそうです。
長寿を妨げるものは歯周病です。血管の炎症が老化を促進させます。
毎日甘いものを食べると動脈硬化になります。
100歳まで生きるには、食生活と運動が大切です。人生は80歳からで、80歳を境に幸福度が大きくなります。今が一番幸せ。炎症なしが長寿です。口腔ケアが炎症を少なくします。
今、100歳以上は9万人を超えています。25年ぐらい前は25人位でした。
先生のお話によると、厳しい顔のおばあさんが歯周病の治療をした後、にこにこした表情が戻ったそうです。写真のそのお顔がとても柔和な感じで印象的でした。
口腔ケアをしっかりしている施設は良いですともおっしゃって下さいました。
毎食後忘れないうちに歯磨きをする。できないときはせめて口を漱ぐ。歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の歯垢をとると良いそうです。
ポプラさんに長年お世話になり、口腔ケアをして頂いているので良かったと思います。
私たち職員も今から歯周病に気をつけて口腔ケアを大切にして行きたいと思います。
原先生 ありがとうございました。
夏の風物詩でもある夏祭りが養護で行われました。
コロナ禍になり、もう3年も納涼祭ができていません。
縁日にちなんだミニゲームや的あてゲームをみんなで楽しみました。
的あてゲームは座って投げるので、なかなか当たりません。
当たるとコーヒー券やタオルがゲットできます。
特賞はなんとクオカード!
おやつのおしながきは、ミニお好み、やきとり、
かき氷、カラフルソーダ、から揚げ&ポテトです。
相談員が作ってくれました。
「かわいいミニお好み焼きがとてもおいしかったの」
「的になかなか当たらなかったわ」
「焼き鳥も柔らかくておいしかった!」
と久しぶりのイベントにみなさんとても楽しんでいらっしゃいました。
コロナウイルス感染症は5月から5類となり、街は賑やかさを増していますが、
聖母ホームでは感染症委員会や研修とは別に感染リンク活動の組織を立ち上げ、より実践的に感染症からご利用者、職員、来園される方を守ることを目標としています。
適切な措置、対策が確実に行われるように職員への教育と共有のため、今日は事務所のメンバーで包括支援センターの所長の指導の下、誰でも身につくようにガウンテクニックの脱着を練習しました。
今までも何回か研修でやってきましたが、いざという時に誰もがスムーズに正確に行えるように真剣に行いました。
私たちは介護の仕事に携わった時点から常に「ご利用者の尊厳を守る」
という倫理観を持っていなければなりません。
令和3年度の制度改正に伴い、今年度より介護保険サービスの事業として
虐待防止委員会の設置が義務づけられ虐待防止委員会の発足とともに、
身体拘束・虐待防止研修を行いました。
虐待の発生要因や身体的・心理的虐待の具体例、および不適正な身体拘束や
ことばによる拘束や、薬物による拘束などの事例を挙げて説明していただいた後、
グループワークによる意見交換などを交えて話し合い、再確認することができました。
ご利用者にとって居心地の良い安心できる施設であること、職員にとって
働きやすい環境であることを大切にして職員一人の責任だけでなく、
施設全体で協力し合い、業務にあたり、今後も虐待研修を
定期的に行いたいと思います。
若葉が最も美しい5月の終わりの31日、
1階のホールでマリア祭が行われました。
いつも私たちを見守って下さっているマリア様に
感謝のこころを込めて
ご利用者と職員でお祈りとお花を捧げました。
体調を崩されている方が、一日も早く
回復されますように。
世界の人々が戦争のない平和な生活が送れますように。
緑が鮮やかな、すがすがしい季節となりました。
ホームの園庭にはバラやブラシの木、菖蒲、つつじ、すずらんの花などが
たくさん咲いています。
気持ちのいい5月晴れの日や夏を思わせるような暑い日もありますが、
今日は特養のご利用者が園庭でティータイムを楽しんでいらっしゃいました。